引越し当日「手荷物」として持っていくべきアイテム

引越し当日「手荷物」として持っていくべきアイテム

引越しは誰にとっても大仕事。やるべきことがたくさんありすぎて、どうしても抜け落ちが出てしまいます。新居に到着してから慌てなくてもすむように、手荷物として持っていくべきアイテムはしっかり把握しておきましょう。

今回は、新居ですぐに必要になるアイテムをピックアップしましたので、参考にしてください。

引越し当日の手荷物リスト

引越し当日は動きやすくて汚れても平気な服装を心がけましょう。そのうえで、ポケットのあるエプロンやウエストポーチを用意しておくと、作業に必要な道具をすぐに使えるようにできて便利です。 また、財布やカード類、印鑑、スマホ、新居の鍵といった貴重品は箱に詰めずにきちんと身に着けておきましょう。

以下、荷ほどきをはじめ、新居ですぐに使いたいアイテムを紹介します。持ち運びやすいように手提げの紙袋やスーツケースなどにまとめておくのがおすすめです。

1.ハサミ・カッター

ハサミやカッターは段ボール箱の開封、荷造りヒモの切断などに欠かせません。安価なものでかまわないので作業する人数分を用意しておきましょう。

2.荷造りヒモ・テープ類

荷造りヒモやガムテープは荷ほどきでも活躍します。ヒモは空になった段ボール箱をまとめて縛っておくのに使います。ガムテープはその代用にできます。また養生テープなどがあれば、油性ペンでメモして貼り付けることもできます。

3.滑り止めつきの軍手

軍手は作業中の思わぬ怪我を予防するのに役立ちます。ホコリっぽいものや汚れものを運ぶ際に手を汚さずにすみます。綿などの普通の軍手は滑りやすく、危険です。必ず滑り止めつきのものを選んでください。

4.マスク

作業中の室内はホコリが立ちやすくなりますので、マスクでガードするのがおすすめです。感染症対策の意味でも重要です。使っているうちに汚れたり、汗で濡れたりするので、予備も含めて2~3枚持っておくと良いでしょう。

5.スリッパ・靴下

新居の床には作業中に出たゴミが散乱しています。中には踏むと怪我をするものも混じっているかもしれません。足裏の保護の意味でスリッパを用意しておくことをおすすめします。

旧居から荷物を運び出す際に靴下が汚れてしまっている可能性があります。新居に入る前に取り換えておくとよいでしょう。

6.タオル(汗拭き、手洗い用)

引越しは力仕事ですから、夏場でなくても作業をしているうちに汗をかいてしまいます。また、休憩やトイレなどの際にも必要となります。汗をかきやすい人や夏場であれば、多めに用意しておいたほうが安心です。

7.ハンドソープ・ウェットティッシュ

引越し作業では手が汚れるものなので、ハンドソープがあると、休憩やトイレの時に綺麗に洗えます。除菌タイプのウェットティッシュなら、水が出ない場合でも代用も出来ますし、感染予防の面でも安心です。

8.トイレットペーパー・ティッシュペーパー

トイレットペーパーもティッシュペーパーもないと困るアイテムです。いざという時、慌てて買いに走らなくてもすむように、最低限トイレットペーパー1巻きとボックスティッシュ1箱は持参しましょう。

9.筆記用具・メモ帳

管理会社や引越し業者との連絡の際にメモを取ることもありますから、メモ帳と筆記用具は必ず用意しておきましょう。

ページをバラバラにできるルーズリーフやレポート用紙が使いやすいです。搬入した荷物の置き場所を示すメモ書きを場所ごとに貼っておくなどの目的でも使います。

10.ゴミ袋

新居のある自治体のルールに合わせて燃やせるゴミ、瓶・缶・ペットボトルなど、きちんと分別できるよう、複数枚用意しておきます(有料の場合はあらかじめ購入しておきましょう)。壁などにテープで貼っておくとゴミを入れやすいです。

11.清掃用品

荷物を運び出したあとの旧居の掃除に使ったものをそのまま持っていけば大丈夫です。新居への移動に自動車が使えない場合は荷物が重くなるので掃除機は避けましょう。フローリングワイパーや、ホウキとチリトリ、雑巾、スプレー式の洗剤などがあると便利です。

12.工具類

組み立て式の家具などを分解してある場合、新居で再度組み立てるための工具が必要となります。工具類はどんなシーンで必要になるか読みづらいことも多いので、「新居ですぐに開梱する荷物」として運んでもらうようにしておくのも良いです。

13.スマホの充電器

忘れがちなのがスマートフォン・携帯電話の充電器です。荷物の段ボールに入れてしまうと、あとで探すのに苦労します。当日に全ての荷解きが終わることはあまりないので、手荷物として持っていくのが安心です。

14.軽食・飲み物

荷造りも荷ほどきも重労働です。作業していればのども渇きますし、お腹も空きます。ペットボトルのお茶かミネラルウォーターなど、常温でも飲めるものを用意しておきます。作業中にもつまめる個包装のチョコレートなどがあると糖分を補給しやすいです。

15.1日分の着替えと洗面道具

新居への到着が遅い時刻になるような場合、荷ほどきするのは寝具類だけにとどめないといけないかもしれません。翌日分の着替えのほか、歯ブラシや洗顔料などを用意しておきましょう。
ひとつの段ボール箱にまとめて「新居ですぐに開梱する荷物」にしておいてもかまいません。

16.書類

新居の契約書や役所などに提出する書類は、必要になったときにすぐに見られるようにしておいたほうがいいアイテムです。段ボール箱に詰めずに手荷物として持っていきましょう。

引越し料金は新居への荷物の搬入が完了した時点で支払いますが、その際に金額に相違がないかどうか確認する必要があります。営業担当者から渡された料金の見積書も手荷物にしておいたほうが安心です。

まとめ

新居での荷物の搬入、荷ほどきなどに欠かせないもの、あると便利なものをまとめて紹介しました。ここで紹介した項目をベースに、ご自身の必要に応じて追加や削除をして活用してみてくださいね。

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